SSブログ

浅き川も深く渡れ [非日常]

清里、清泉寮新館のロビーで、何度も
今まで手に取って眺めたことがある
星野道夫の写真集を開く。

これまた何度も目にしているフレーズが目に飛び込んできた。

浅き川も深く渡れ

道夫氏がなんと小学校の卒業文集に寄せた言葉。
なんと、小学生で。
わたしなんぞ、こんな言葉、その当時考えたこともなかった。

大浴場に入りながら、この言葉の言わんとするポイントは
何かを考える。

・見るからに浅い川でも、注意しろ
・浅い川も、深く渡る(=思慮深く)ことは大切
・浅い(簡単な)ものこそ、丁寧に取り組む必要があるぞ

まあこういう解釈を私ならする。

ひとつは、浅いが手を抜くな。もうひとつは、浅く見えるが、実は深い。
ひとによってもとらえ方は様々。

都会でも何度も見て、出会ったフレーズだが、
この清里で、ゆったりした時間を持つと、
普段、忘れてしまったこと、都会では気づかないこと
に多く出あい、とてもいい時間が過ごせる。

このブログを見た人に是非お奨めしたいのが、清里、清泉寮新館
(これが重要、本館はパスしてください)での宿泊。
http://www.seisenryo.jp/
リーズナブルな料金設定、温かな接客。温泉(只今故障中)、おいしい
地産料理の数々。

是非宿泊したら、新館ロビーにある以下の本を手に取ってみてほしい。
この清泉寮が、キープ協会がどういうきっかけで、思いでここまで
来たかということを、故ポール・ラッシュ氏の功績を通して知ることが
できる。

ポール・ラッシュ100の言葉
http://www.b-marks.net/moegi-ichi/shop/zakka/zbo-01.html
http://www.geocities.jp/noboru_f/book/recommend.html

隠れ家的な存在であってほしいから、清泉寮新館のよさは
あまり教えたくないのが本心。

洋室には、暖炉も設置され、夏でも火を入れて楽しむお客が
いるそうだ。是非Jr.にも暖炉のよさを教えたい。

<おまけ>
フロントの方がどーぞさわってくださいと言ってくれたので、
ラッシュ氏の木像をなでなでするJr.
DSC00347s-.jpg
nice!(1)  コメント(0) 

nice! 1

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。