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白と黒の間にあるグレー [日常]

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白と黒。
最近の風潮は、かならずどちらか白黒はっきりさせたがる。
そうしないと、すっきりしないし、しまりが悪いのだろう。

以前から、あった相撲の八百長疑惑。
まあ、事実でしょう。
ただ、ついこの前までは、あったんだろうけど、こんなに表ざたに
なることはなかった。

今回の報道の行きつくところはどこか。
伝統文化としての相撲をどうしたいのか。
スポーツはいろいろあるのに、なぜ相撲だけなのか。

多分、これは憶測ですが、ずっと前からあったんでしょう、
江戸、明治、大正、昭和って、八百長が、相撲の中に。

実際かかわる人はごく一部、だけど関係者には
ほとんど知られていた事実だけど、
表にでることはなかった。

フェアプレイが善であると思う自分としては、
この事実は悲しいことではあるが、そのシステムが存続しなければ
ならないわけがあったんじゃないかと。
番付だったり、生活だったり、いろいろなものが関連して、、、。

今まで水面下で行われていたことが、グッピーが水を出すように
水面まで出てきてきてしまった、偽れない事実と共に。

その事実というのは、送信記録。
携帯社会になって、それまで合図とか、紙とかサインとか
で進められていたことが
はっきり記録に残ってしまうことに。元をただすとゼロとイチの
味気ないデジタル情報と共に。

世の中には、知ってはいるけど、まあまあ、そこんとこは内緒って
ことで、ということは少なからず存在する。
世が江戸だろうと、明治だろうと
現代でも。

昔の人は、そのグレーってやつを、表舞台までひきづりだそうとは
しなかった。言葉はちょっと違うかも知れないが、表すことばの1つが
”人情”ってこと。

その人情ってことが、薄れて、本当に薄れて
無色透明の冷え切った川の流れのようになって
きてしまっている現代、2011年。

そんなことを考えさせてくれたのが、私の好きな作家の
藤原新也氏のブログ
2011/02/10
頼母子講としての大相撲

http://www.fujiwarashinya.com/main.html
http://www.fujiwarashinya.com/talk/index.php

これを読むまでは、ずっと相撲の八百長はけしからんっ!
と思っていたし、グレーということについても
事例で考えることなどは
なかったと思う。

ありがとうございます、藤原さん。
(15年くらい前新宿三井ビルのサイン会でドキドキしながら
 会話した経験あり)

Jr.にはグレーを推奨することはできないけど、
グレーが存在して、社会が成り立っている部分も
あるということは知っておいてほしい。
理解はずっとずっと先だと思うが。
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コメント 2

mykaira

そうですよね。私も年を重ねる毎にグレー色に・・・(笑)
by mykaira (2011-02-21 10:32) 

MaMiMu

mykairaさん
コメントありがとうございます。八百長報道もその後、どこ吹く風ですね。
by MaMiMu (2011-03-06 07:40) 

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