冷めやらぬ八ヶ岳の余韻に揺られ⑤ [非日常]
前回の訪問から2ヶ月、清泉寮新館に宿泊。今回はJr.の2才の誕生日を兼ねて。
一番寒い、この時期はすいている清泉寮です。
他の宿泊は、楽器演奏のGpと、バードウォッチャーの方々でした。
ここ八ヶ岳南麓は非常に深い森があり、そこに鹿の集団が生活している
のは、毎回の訪問で確認していました。距離にして、300mくらい
でしょうか、彼らもこちらとの一定の距離を保っているので安心して
牧草を食べていたのでした。
短絡的には言えませんが、彼らは幸せです。鹿害対策の
駆除もされていないようですし、高度1300mの清泉寮
周辺には、広大な牧草地が広がるだけで畑など、
鹿が荒らして直接農家の方に被害を与えるという関係性は
少ないように思います。
清泉寮に泊まると、ベランダ前の森から、真夜中「キャイーン」
(ウドちゃんじゃない)と鳴く声が聞こえてきたりします。
今回の訪問でも聞こえたので、急いでベランダに出て目を
こらすと、当然真っ暗闇なので何も見えず。持参したLEDライトで
照らすと、な、な、なんと木々の間で動く光が見えるでは
ありませんかっ!
この時の感情をどう表現したらよいかわかりませんが、
いままで距離を保ちながらお互い安全圏に包まれていた
雰囲気から一転し、距離が縮まる緊張感。よく目をこらすと、
2つの近接した点が上下に動く(首をおこしたり、たらしたり運動)
ので、かなり怖いというかぎょっとする瞬間。森の中で昼間に
野生の動物に遭遇したときも同じ感情ですが、夜、それも暗闇の
相手の全体像が見えない中、泣き声と目の動きで、多分鹿だろう
という予測。日常の生活ではちょっと体験できない、夏の
スリラーハウス以上のゾクゾク感を体験しました。
部屋でリラックスしていた妻を呼んで、興奮する私が、
「あ、あそこ、2つの点が上下するの、見えるでしょ」
という問いかけにも、
「あ~、あれね」
という感じの妻。
人によって感じ方はさまざまです。
これが鹿だという確証はないのですが、雰囲気は
伝わると思います。小さな光の点が鹿の目だと思います。
そして部分拡大、これが目の上下運動。
GW前には、この1年でメスを奪い合う為の武器として使ってきた
オスの角がポロンとかさぶたが取れるように落ちるそうです。それを狙いに
いきたいと思っています。
角の感じはこれ↓。
http://boar.blog.so-net.ne.jp/2010-12-19
一番寒い、この時期はすいている清泉寮です。
他の宿泊は、楽器演奏のGpと、バードウォッチャーの方々でした。
ここ八ヶ岳南麓は非常に深い森があり、そこに鹿の集団が生活している
のは、毎回の訪問で確認していました。距離にして、300mくらい
でしょうか、彼らもこちらとの一定の距離を保っているので安心して
牧草を食べていたのでした。
短絡的には言えませんが、彼らは幸せです。鹿害対策の
駆除もされていないようですし、高度1300mの清泉寮
周辺には、広大な牧草地が広がるだけで畑など、
鹿が荒らして直接農家の方に被害を与えるという関係性は
少ないように思います。
清泉寮に泊まると、ベランダ前の森から、真夜中「キャイーン」
(ウドちゃんじゃない)と鳴く声が聞こえてきたりします。
今回の訪問でも聞こえたので、急いでベランダに出て目を
こらすと、当然真っ暗闇なので何も見えず。持参したLEDライトで
照らすと、な、な、なんと木々の間で動く光が見えるでは
ありませんかっ!
この時の感情をどう表現したらよいかわかりませんが、
いままで距離を保ちながらお互い安全圏に包まれていた
雰囲気から一転し、距離が縮まる緊張感。よく目をこらすと、
2つの近接した点が上下に動く(首をおこしたり、たらしたり運動)
ので、かなり怖いというかぎょっとする瞬間。森の中で昼間に
野生の動物に遭遇したときも同じ感情ですが、夜、それも暗闇の
相手の全体像が見えない中、泣き声と目の動きで、多分鹿だろう
という予測。日常の生活ではちょっと体験できない、夏の
スリラーハウス以上のゾクゾク感を体験しました。
部屋でリラックスしていた妻を呼んで、興奮する私が、
「あ、あそこ、2つの点が上下するの、見えるでしょ」
という問いかけにも、
「あ~、あれね」
という感じの妻。
人によって感じ方はさまざまです。
これが鹿だという確証はないのですが、雰囲気は
伝わると思います。小さな光の点が鹿の目だと思います。
そして部分拡大、これが目の上下運動。
GW前には、この1年でメスを奪い合う為の武器として使ってきた
オスの角がポロンとかさぶたが取れるように落ちるそうです。それを狙いに
いきたいと思っています。
角の感じはこれ↓。
http://boar.blog.so-net.ne.jp/2010-12-19
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