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春よ [日常]

春を感じる余裕がなかった。
いつのまにか、都内でも有名な近所の桜坂の桜が五分咲き。

日増しに深刻度を増す原発報道に、
本気で東京に春は来ないと思っていた。

先週末、ベランダに出ると、
関西時代に、公園で拾って、植木鉢に植えたどんぐりの木から
春の芽がでていた。
DSC07144s-.jpg
そしてそして、ミツロウ職人の安藤さんからいただいたトチの実から
なんと芽が出た。

DSC07142s-.jpg

こんな、暗黒の1歩手前にあっても、自然は四季のリズムを打つ。

栃の実との出会いはこちら↓
http://boar.blog.so-net.ne.jp/2010-10-06
http://boar.blog.so-net.ne.jp/2010-10-09

うんとも、すんとも反応がない栃の実なので、半分あきらめかけていたら、
芽がでた。

そうそう先日TVで、気仙沼で牡蠣養殖を営む

森は海の恋人のキャッチフレーズで、牡蠣が育つ海に
つながる森の植林活動をされている畠山重篤氏が
無事な姿を拝見した。ホッとした。

以下は氏の名著。

リアスの海辺から―森は海の恋人 (文春文庫)

リアスの海辺から―森は海の恋人 (文春文庫)

  • 作者: 畠山 重篤
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2002/05
  • メディア: 文庫



畠山氏は目をつぶっても情景がとるようにわかる描写をする人、ぜひご一読を。
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