SSブログ

天空小皿 [育児]

米子、出雲旅行の際、記念となるようなものをJr.に作らせたいなという思いでいろいろ検討を重ね、
絵付けがいいんじゃないかと思ったわけです。

調べてみると、松江市内にいい窯があることがわかりました。その名は袖師焼、初代の開窯が明治10年、
その後今日に至る(現在は4代目)まで民芸陶器を作り続けていらっしゃいます。
DSC00799s-.jpg
松江市内にあり、その周辺だけタイムスリップしたような、森が裏手に広がっているいい感じの場所でした。

絵付けといっても、Jr.ひとりでかきカキすることはできないので、サポート(といってもほとんど私が意図して
筆を動かしているに等しい)。
DSC00796s-.jpg

窯焼き前はまったりとした黒がベースの釉薬でしたが、届いたお皿はなんとも綺麗な青で、淵のラインは
きらきら光る黒い筋が天の川のように描かれていました。
DSC01362s-.jpg

記念として考えるとなかなか使えないし、穴をあけて壁に吊るそうかな?なんて一瞬思いましたが、
使ってなんぼ、割れたら、割れた、と考えようかなと。そんな感じでJr.のお皿として活躍しそうです。
nice!(1)  コメント(4) 
共通テーマ:育児

2冊のランデブー [本]


7/22の母と娘 浴衣での2ショット内でご紹介した太宰治のきりぎりす、特に黄金風景は最高です。

そのきりぎりすと敬愛してやまない故星野道夫さんの単行本が隣あってランデブーしていました。
DSC01068s-.jpg
シュンク堂池袋店1F陳列担当の方がなにげなく意図はなく並べたのか、それとも多いの意図があり並べたかは いざ知らず、私としては後者を是非、信じたい。

これら2つの本はジャンルが違えども、人に感動を与えるという点では合致しています。

まだ星野本を知らない人は是非、旅する木を読んでみてください。
星野さんは写真家として有名ですが、この人を超える人々に希望を与えるメッセンジャーを知りません。
こんな素敵で人を感動させる文章をいつかは書いてみたいという、私の永遠のお手本のような方です。


旅をする木 (文春文庫)

旅をする木 (文春文庫)

  • 作者: 星野 道夫
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 1999/03
  • メディア: 文庫



いつの日か、Jr.がこれらの本を手にするときがくると思います。
どんな風に感じとるのかな。
nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ:育児

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。