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Elmar 9cm レンズのこと  [日常]

日本基督教団のとある教会に所属するわたしが、
会報に寄稿した内容です。

いつもはJr.のことを主に記していますが、
そのうちここに登場するレンズを譲る日も
来ることでしょう。そうなると製造から
100年となる日も近い!?

それはそれはすばらしいことのように感じます。

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Elmar 9cm レンズのこと                             

カメラのレンズの話しをしてみたい。
カメラに取り外しができる交換レンズが今回の主人公である。
そのレンズの古びたアルミ製のレンズ保護ケースには、
Leitz Elmar 9cm Germanyの印字がしてある。
Leitzはエルンスト・ライツ社のことである。カメラブランド
最高峰であるライカは、かつてのLeitz(ライツ)社であり、
ブランド名のライカがその後社名となった。
レンズの製造番号はNo.456270、このシリアルから紐とくと、
どうやら昭和13年(1938)製造の年代物のようだ。
なぜ、そのレンズが私の手元にあるのか、
それには少し説明が必要なのでお付き合いいただきたい。

会報用レンズs-.jpg

それからそれから


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はやぶさ プログラムディレクタ 川口教授に学ぶ原発クライシス [日常]

イトカワ接近.jpg

いやーよかった。
目から鱗とはまさにこのことでした。
先週8日、東京駅ではやぶさ 川口教授の講演会に参加しました。
http://www.otonadaigaku.jp/detail/

何冊か氏の著書はでています。
本に書かれていることが80%かも知れない。

でも表情、口調、プロジェクトへの思いが5mも
離れていない距離でバンバン胸に響いてくる。
そんな感動を味わうことができました。

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春よ [日常]

春を感じる余裕がなかった。
いつのまにか、都内でも有名な近所の桜坂の桜が五分咲き。

日増しに深刻度を増す原発報道に、
本気で東京に春は来ないと思っていた。

先週末、ベランダに出ると、
関西時代に、公園で拾って、植木鉢に植えたどんぐりの木から
春の芽がでていた。
DSC07144s-.jpg

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青空、清々しさ、緑 [日常]

3.11以降生活が一変した。

どこにいても、いつ何時も、気持ちのどこかに見えない敵(放射能)の
気配を感じてしまう。

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白と黒の間にあるグレー [日常]

DSC05805s-.jpg

白と黒。
最近の風潮は、かならずどちらか白黒はっきりさせたがる。
そうしないと、すっきりしないし、しまりが悪いのだろう。

以前から、あった相撲の八百長疑惑。
まあ、事実でしょう。
ただ、ついこの前までは、あったんだろうけど、こんなに表ざたに
なることはなかった。

今回の報道の行きつくところはどこか。
伝統文化としての相撲をどうしたいのか。
スポーツはいろいろあるのに、なぜ相撲だけなのか。

多分、これは憶測ですが、ずっと前からあったんでしょう、
江戸、明治、大正、昭和って、八百長が、相撲の中に。

実際かかわる人はごく一部、だけど関係者には
ほとんど知られていた事実だけど、
表にでることはなかった。

フェアプレイが善であると思う自分としては、
この事実は悲しいことではあるが、そのシステムが存続しなければ
ならないわけがあったんじゃないかと。
番付だったり、生活だったり、いろいろなものが関連して、、、。

今まで水面下で行われていたことが、グッピーが水を出すように
水面まで出てきてきてしまった、偽れない事実と共に。

その事実というのは、送信記録。
携帯社会になって、それまで合図とか、紙とかサインとか
で進められていたことが
はっきり記録に残ってしまうことに。元をただすとゼロとイチの
味気ないデジタル情報と共に。

世の中には、知ってはいるけど、まあまあ、そこんとこは内緒って
ことで、ということは少なからず存在する。
世が江戸だろうと、明治だろうと
現代でも。

昔の人は、そのグレーってやつを、表舞台までひきづりだそうとは
しなかった。言葉はちょっと違うかも知れないが、表すことばの1つが
”人情”ってこと。

その人情ってことが、薄れて、本当に薄れて
無色透明の冷え切った川の流れのようになって
きてしまっている現代、2011年。

そんなことを考えさせてくれたのが、私の好きな作家の
藤原新也氏のブログ
2011/02/10
頼母子講としての大相撲

http://www.fujiwarashinya.com/main.html
http://www.fujiwarashinya.com/talk/index.php

これを読むまでは、ずっと相撲の八百長はけしからんっ!
と思っていたし、グレーということについても
事例で考えることなどは
なかったと思う。

ありがとうございます、藤原さん。
(15年くらい前新宿三井ビルのサイン会でドキドキしながら
 会話した経験あり)

Jr.にはグレーを推奨することはできないけど、
グレーが存在して、社会が成り立っている部分も
あるということは知っておいてほしい。
理解はずっとずっと先だと思うが。
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月にばぁ~い、ばい [日常]

大通りから1本入ると、ひっそりとした住宅街。
その一角に我々の城は鎮座する。

保育園の帰り、14t以上進入禁止の標識が目安で道を曲がる。
その前の直線の道は、電灯はあるが、あたりは暗く、天空への入り口には
丁度いい雰囲気である。

そんな夜道をJr.と一緒に帰るのだが、
「○○ちゃん、うーえ」というと、最近覚えたようだが、上を向く。
そして指で夜空を指して、なんぞやしゃべっている。

今日は、満腹にはいたらないが、腹6分目くらいの月がでていたので、
「あれば、お月さま、、(その後お・つ・き・さ・まが長いのでつきに変更)」
と言ってみた。

ただ、反復しているだけかもしれないが、
「ちゅーき」と言ったように聞こえた。

Jr.はまだ宇宙や月を知らない、星も未知の存在だろう。
大人のような視力はないので、もしかしたら、星は小さすぎて
見えないのかも知れない。月がかろうじて見えるくらいか。

先ほどの14t標識を前方に90度曲がったときに、予期せぬ言葉
「ばぁ~い、ばい」

そう、月が視野から消えたと同時に、
月にさよならを言っていた。

月はJr.にとっては、遠い存在ではなく、
すぐ隣の知り合いなのかも知れない。

追伸:このブログから1日たった、今日、再びJr.は
    教えられてもいないのに、14tで曲がるときに、月にバイバイをしていた。
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すばらしや池田山公園 ① [日常]

昨年、妻が会社の育児セミナーに参加、要点は

-子供は大人の真似をすることがすき
-子供は自分のことを「子供」と思っていないので、
子供扱いされるのに抵抗がある
-競争心、挑戦させる気持ちを大切にする
-少し難しいことをさせる(例え泣いたとしても)

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キッカケとタイミングの親子な関係 [日常]

Xマスプレゼントはもう決まったことでしょう。
我が家も決まりました。
息子には、スウェーデンが誇るレール玩具のキング、BRIO。
購入は、たまたまググっていて、よさそうな雰囲気のお店である
アロマハウス
http://www.aromahouse.co.jp/list.php?ctg_id=briotrain

HPも非常に充実していて、動画も豊富。
http://www.aromahouse.co.jp/blog/

息子向けXマス内には含まれていないが、Kさんともそのデザインのあまりのかっこよさに
やばい、やばいを連発したのがこの単車。
http://www.aromahouse.co.jp/detail.php?ctg_id=trein&page_no=1&item_id=33216

BRIOはちょっとかわっている。
鉄道玩具から道を外れて、こんなものを発売したりもする。
http://www.aromahouse.co.jp/list.php?ctg_id=brioNetwork

こういうアイディア商品を企画するも、支持されないのか、廃盤の運命に。
http://www.aromahouse.co.jp/detail.php?ctg_id=BRIO-Smart-Track&page_no=1&item_id=33758

でも、どうして消えてなくならないのか、考えてみた。
自分なりの答えは簡単、そう、基本に戻れる(=レール玩具)からだと結論つけている。
それくらいベースがしっかり、思想が素晴らしいのだと思う。

妻の友人の方から実は、以前BRIOをいただいた。
まだJr.も遊ぶにはちと若すぎた。
どうしてBRIO?を教えていただいた。
弟さんがプラレール世代だという点と木材レールが我が家の雰囲気に合うということで
選んでいただいたそうだ。

こういうきっかけをトリガーに今、こうして親までが興奮の中にある。
昨日、Jr.はこんなにまでして楽しんでいた。
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こうして眺めると迫力があるのだと思う。
教えたわけではないのに、子供の方が素の楽しみ方を知っている。

これからJr.も私もパーツを集め、少しづつハマってゆくのだろう。
今がはじめるにはいい、タイミング。

きっかけとタイミングは一緒でないことが多い。
一緒でなくたっていい。

池に投げられた石(きっかけ)は今こうして、波紋になり、広がろうとしている。
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たおやかであるということ [日常]

品川のキャノンギャラリーでは今、今森光彦 写真展が開催されている。

氏のこの写真展に寄せるメッセージの中で、
「たおやかな人々」という単語があった。
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自分を取り戻す時間 [日常]

会社内でちょっとしたイベントが先日終了した。
かれこれ2ヶ月の準備期間。
ひとりお祝い?をすべく、ちょくちょく通う
しながわ翁へ。
http://www009.upp.so-net.ne.jp/sinagawa-okina/

いつも頼むのは、田舎そば大盛り。

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