SSブログ

Jr.の目にしかと映った ―おなら本― [本]


おならうた

おならうた

  • 作者: 谷川 俊太郎
  • 出版社/メーカー: 絵本館
  • 発売日: 2006/07
  • メディア: 大型本



それにしてもすさまじい絵である。
はじめのページのさつまいもの描写が絶妙。
栗おやじの顔は栗似。

なんて愉快なんだ。

次のページの孫を連れた祖父らしき人はなんと、孫とペアでおなら。
たぶん、冷たいかき氷とあんず飴、ダメ押しにたこ焼きを食べて、
胃の中は、自然とおなら発生器へと変化したのかも知れない。
そんな独自の想像も絵本ならでは。

いつもはこれでもかっ!と同じきかんしゃトーマス本を持ってくるJr.だが、
今日は寝る前に、このおなら本を読んでくれと何度もせがまれる。
今日、学んだことは、本には、
いもくって ぶ
くりくって ぼ
あるいて び
すかして へ
と書いてある、がだ、そのまま生真面目にその通りに読む必要なない。

Jr.は、おしりに手をやって、こっちが、ブぅ~とかプっとか言えば
おならのことと理解して、一緒に口真似をしてブぅ~とかプっなど言うのである。
多分おならを音で理解しているのだと思う。
つまり、これらの音なら、おならのことだと理解するのだろう。

今日は2回目に読んだ際に杓子定規に、書いてある通りには
読まないでミタ。

全部 ブぅか、プっでやってみた。
こんな具合。
いもくって ぶ →いもくって ブぅ
くりくって ぼ →くりくって プっ
あるいて び →あるいて プっ

それにしても絵もしかり、言葉もまたまた巨匠谷川俊太郎氏
なので、驚きに満ち溢れたフレーズ満載であった。

絵:飯野和好氏について
http://www.ehonnavi.net/author.asp?n=136

たぶん一度は見たことがある、絵柄の作者ではないだろうか。
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:育児

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

デジタル + 一眼 の記憶万骨枯る ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。