Jr.と親の世代そして辞書引き学習法 [育児]
今日、Jr.を保育園に送る途中
はっとして、引き返して撮った1枚です。
このブルーが非常に鮮明で、このボリュームと
合わせて圧倒されました。
自転車のハンドルの前にJr.は納まっているので、
きっと目の前に広がるブルーを楽しんでくれたことと
思います。こちらは通勤途中ということもあり、人様の
家の前ということで、あせっていたので、Jr.の
表情を伺う余裕はありませんでした。
さて、撮影した後、これは何という名前の花?
と思い、ネットで調べてみました。
青い花
↓
るりまつりと判明し、時間にして20秒くらいでしょうか。
ネットが普及する前の調べものといえば、
・物知りに聞く
・図書館で関連図書を調べる
が一般的だったと思います。
ネット検索に戻りましょう。
漢字では
瑠璃茉莉 (るりまつり)
↓
茉莉というのはジャスミンのことで、
瑠璃色をしたジャスミンのような花
南アフリカ原産
↓
学名
Plumbago capensis
Plumbago : ルリマツリ属
capensis : 南アフリカ喜望峰
この地帯のPlumbago(プランバーゴ)という意味。
ラテン語の 「plumbum(鉛)」が語源のようです。
この植物が鉛中毒の解毒に効くことからこの名がついたようです。
↓
北が山で遮られた喜望峰は他のアフリカから独立した
独特の豊富な生物界を形成
↓
ここで喜望峰の画像検索をすると、フムフム、海岸から急激に
反りたった山々を見ることができました
↓
希望峰?喜望峰
英語名は「Cape of Good Hope」であるので「希望岬」じゃない?
でも、頭の記憶では喜望峰というはず
↓
英語のHopeだったら、希望だろう?
↓
日本で「喜望峰」が一般呼称として定着したのは
誤植によるものと考えられるそうです
ここまでのネット検索所要時間は10分くらいでしょうか。
この短時間を成し得たのはネットならではと言えます。
しかーし!!
自分で歯どめを設けないと、どんどんいっちゃいます。
知りたくないところまで、見ようと思えば見えちゃいます。
不必要な情報まで行き着いちゃいます。
という懸念点がありますねぇ。
Jr.世代は多分、図書館でのもの調べなんて誰かが
教えてあげなければ知ることはないでしょう。
あと、どっぷりネットに浸かる世代となるでしょう。
我々がいい意味でも、ネットではない検索方法を
知っている&利用した最後の世代だと思います。
身体半分が旧、残り半分がネットという感じ。
全部、目の前のPC,もしくはハンドへルド端末で
済んでしまう世の中はちょっと味気ないんじゃぁないでしょうか。
便利だからという判断基準で、イチ(活用)かゼロ(削除)で
進んでしまうと、十分まだ使えたり、効果、効用があるもので
さえも、必要なし、効率的じゃない!!ということで消し去って
しまう可能性が潜んでいるんじゃないかと。
Aというものごとをおこなうにも、今までBやCと
いうアプローチがあったのに、Dという方法しか認めない
というとこにも成りかねません。多様性の削除、根絶と
いうとオーバーでしょうか?
そういう意味でも、知識の宝庫としての国語辞書を酷使し、
熱心にもの調べをトレーニングしている立命館小学校
http://www.ritsumei.ac.jp/primary/lesson1.html
が有名ですが、どんどん他の小学校に浸透しているようです。
というか、全国の小学校で一斉導入くらいできないのでしょうか?
ネット社会に親しむということで国の方向性は、i padなどの
導入促進だと思います。
これも今後絶対に必要と思いますが、前のイチかゼロか
論理で、消し去るのではなく、同時平行での辞書引き学習法の
導入!も大切だと思っています。
なにからなにまで、「それは古いので一発削除」ではつまらん
味気ない社会ですね。日本は一目散に、古いものを捨て去る
のがうまい(皮肉を込めて)社会だと思っているのは私だけでは
ないかと。
心あるオトナがまず率先して「捨ててはならないもの・捨ててはならない
ものの考え方」を子供たちに先導していく必要がありますっ。
ちょっと熱くなりました。
ここまでお付き合いいただき感謝です。
はっとして、引き返して撮った1枚です。
このブルーが非常に鮮明で、このボリュームと
合わせて圧倒されました。
自転車のハンドルの前にJr.は納まっているので、
きっと目の前に広がるブルーを楽しんでくれたことと
思います。こちらは通勤途中ということもあり、人様の
家の前ということで、あせっていたので、Jr.の
表情を伺う余裕はありませんでした。
さて、撮影した後、これは何という名前の花?
と思い、ネットで調べてみました。
青い花
↓
るりまつりと判明し、時間にして20秒くらいでしょうか。
ネットが普及する前の調べものといえば、
・物知りに聞く
・図書館で関連図書を調べる
が一般的だったと思います。
ネット検索に戻りましょう。
漢字では
瑠璃茉莉 (るりまつり)
↓
茉莉というのはジャスミンのことで、
瑠璃色をしたジャスミンのような花
南アフリカ原産
↓
学名
Plumbago capensis
Plumbago : ルリマツリ属
capensis : 南アフリカ喜望峰
この地帯のPlumbago(プランバーゴ)という意味。
ラテン語の 「plumbum(鉛)」が語源のようです。
この植物が鉛中毒の解毒に効くことからこの名がついたようです。
↓
北が山で遮られた喜望峰は他のアフリカから独立した
独特の豊富な生物界を形成
↓
ここで喜望峰の画像検索をすると、フムフム、海岸から急激に
反りたった山々を見ることができました
↓
希望峰?喜望峰
英語名は「Cape of Good Hope」であるので「希望岬」じゃない?
でも、頭の記憶では喜望峰というはず
↓
英語のHopeだったら、希望だろう?
↓
日本で「喜望峰」が一般呼称として定着したのは
誤植によるものと考えられるそうです
ここまでのネット検索所要時間は10分くらいでしょうか。
この短時間を成し得たのはネットならではと言えます。
しかーし!!
自分で歯どめを設けないと、どんどんいっちゃいます。
知りたくないところまで、見ようと思えば見えちゃいます。
不必要な情報まで行き着いちゃいます。
という懸念点がありますねぇ。
Jr.世代は多分、図書館でのもの調べなんて誰かが
教えてあげなければ知ることはないでしょう。
あと、どっぷりネットに浸かる世代となるでしょう。
我々がいい意味でも、ネットではない検索方法を
知っている&利用した最後の世代だと思います。
身体半分が旧、残り半分がネットという感じ。
全部、目の前のPC,もしくはハンドへルド端末で
済んでしまう世の中はちょっと味気ないんじゃぁないでしょうか。
便利だからという判断基準で、イチ(活用)かゼロ(削除)で
進んでしまうと、十分まだ使えたり、効果、効用があるもので
さえも、必要なし、効率的じゃない!!ということで消し去って
しまう可能性が潜んでいるんじゃないかと。
Aというものごとをおこなうにも、今までBやCと
いうアプローチがあったのに、Dという方法しか認めない
というとこにも成りかねません。多様性の削除、根絶と
いうとオーバーでしょうか?
そういう意味でも、知識の宝庫としての国語辞書を酷使し、
熱心にもの調べをトレーニングしている立命館小学校
http://www.ritsumei.ac.jp/primary/lesson1.html
が有名ですが、どんどん他の小学校に浸透しているようです。
というか、全国の小学校で一斉導入くらいできないのでしょうか?
ネット社会に親しむということで国の方向性は、i padなどの
導入促進だと思います。
これも今後絶対に必要と思いますが、前のイチかゼロか
論理で、消し去るのではなく、同時平行での辞書引き学習法の
導入!も大切だと思っています。
なにからなにまで、「それは古いので一発削除」ではつまらん
味気ない社会ですね。日本は一目散に、古いものを捨て去る
のがうまい(皮肉を込めて)社会だと思っているのは私だけでは
ないかと。
心あるオトナがまず率先して「捨ててはならないもの・捨ててはならない
ものの考え方」を子供たちに先導していく必要がありますっ。
ちょっと熱くなりました。
ここまでお付き合いいただき感謝です。
おはようございます。
ホント綺麗な色とあまり見かけない花に振り返る気持ちわかります。
小さい頃から綺麗なものを見せるという事を私も男の子でも息子には綺麗よね。って鑑賞させるようにしています。
今では、私の着ている服、ネイルにも綺麗だねって(笑)
確かに最近はインターネット普及で直ぐに調べられるようになりましたね。私は中国留学時代には毎日中国語の単語を覚えるためにピンインから辞書で調べるので時間は掛かりながらでも頭に残っていたように思います。
インターネットで調べた単語はやはりすぐに忘れてるかも。
by mykaira (2010-08-28 10:00)
mykairaさん
コメントありがとうございました。そういう育て方は大切ですね。
わたしも大学では第二外国語は中国語でした。でもすっかり、すべて
忘れてしまいました。
by MaMiMu (2010-09-07 00:13)