海があるということは 川崎 洋詩集 [育児]
スマイルさんの親と子の絵本ルームで川崎 洋さんの詩集を知りました。
Jr.の名前とも縁のある
海を思わないとき
海があるということは
の2つの詩集を読んでみました。
海があるということは の中の <海> は気にいった詩の1つです。
海
訪れた夏をむかえて
海は
光の祝祭のような
きらめく銀の波でこたえる
あなたは
ゲーテのこんな言葉を
思い出さないか?
<人間は海のようなものだ
それぞれ違った名前を持っていても
けっきょくは
ひとつづきの塩水なのだ>
国と国、民族と民族、宗教と宗教
世界に紛争は絶えないですが、
ひとりひとりが本来はひとづづきなんだと
いうことを川崎さんはゲーテの言葉を借りて表現したかったのだと思います。
1930年生まれの平和憲法をこよなく愛した方の重い言葉です。
Jr.の名前とも縁のある
海を思わないとき
海があるということは
の2つの詩集を読んでみました。
海があるということは の中の <海> は気にいった詩の1つです。
海
訪れた夏をむかえて
海は
光の祝祭のような
きらめく銀の波でこたえる
あなたは
ゲーテのこんな言葉を
思い出さないか?
<人間は海のようなものだ
それぞれ違った名前を持っていても
けっきょくは
ひとつづきの塩水なのだ>
国と国、民族と民族、宗教と宗教
世界に紛争は絶えないですが、
ひとりひとりが本来はひとづづきなんだと
いうことを川崎さんはゲーテの言葉を借りて表現したかったのだと思います。
1930年生まれの平和憲法をこよなく愛した方の重い言葉です。
絵本作りにチャレンジ? [育児]
今のマイブームは絵本。
絵本と言えば、子どもへの読み聞かせというのが一般的だが、大人も学ぶところが多い。
(大人こそ絵本!)
ふと入ったタリーズで、絵本コンテスト募集を知る。
↓↓↓
タリーズ ピクチャーブック アワード
そのときは、ちょこちょこっと描いて、応募しちゃえばいい
などと安易な考えを持ったことを今では反省。
つまり、
どんな内容にするの?
誰に対して描くの?
人に笑われない絵ごころはあるの?
という自分に対する疑問。
あえなく、断念。
というか、冷静に考えてそんな簡単なものじゃないってことを、理解。
フジTVで放送中(ユニチャーム提供)の
はじめて記念日
で自分で絵を描いて、絵芝居を子どもに見せようという方を取り上げていた。
☆★☆のフレームが何ともキュート。
そうだ、大事なのは、読み聞かせしてあげようという気持ち。
その思いを自分なりに表現した絵は、その気持ちについてくればいい。
ということ。
あと、気づきのポイントとしては、
ゆっくり間をもって読むことで子どもの想像力を育みます
という、提供元さんからのメッセージ。
今まで借りてきて絵本は、大人である私の思考でいいと思ったものばかり。
その思いばかりが優先して、先へ先へとちょっと駆け足で読んでしまっていたなと。
そういえば、いつもJr.はわたしの気持ちを見透かすように、
絵本の中の(わたしがいいな、見てほしいなと思う部分と)全然違う部分ばかり
見ていたっけ。
今度からはもっと、Jr.の間、彼の目線に注意してみようと思う。
↓今Jr.がちょこっと気にいっている絵本↓
コガネムシさんも大変でしたね [育児]
彼は不意の訪問者として、ドアの外でおとなしくしていました。
彼は、親指くらいの緑色のコガネムシ。君(Jr.)はもう、それはそれは夢中でしたね。
手で掴もうとするけど、相手も死に物狂いで逃げようとしている。
君の瞳は興味深々、虫に釘付け。
手で掴めたのはほんの一瞬のことで、ブーンと我々と逆の方向に飛んでいってしまった。
これには驚きだったようで、君は軌跡を追い、口を尖がらせて 「うぉ~」 と声を上げていましたね。
おもちゃで遊んでいる時には見せない輝き、驚きの表情が私にはとても、とても新鮮でした。
彼は、親指くらいの緑色のコガネムシ。君(Jr.)はもう、それはそれは夢中でしたね。
手で掴もうとするけど、相手も死に物狂いで逃げようとしている。
君の瞳は興味深々、虫に釘付け。
手で掴めたのはほんの一瞬のことで、ブーンと我々と逆の方向に飛んでいってしまった。
これには驚きだったようで、君は軌跡を追い、口を尖がらせて 「うぉ~」 と声を上げていましたね。
おもちゃで遊んでいる時には見せない輝き、驚きの表情が私にはとても、とても新鮮でした。
大人の手抜きを子どもは見抜く [育児]
絵本を図書館で借りまくっている。
五味太郎氏と、長新太氏。
長氏は亡くなって5年が経つ。
五味氏の絵本は色が綺麗である。
Jr.は先日まで
わにさんどきっ はいしゃさんどきっ に夢中であった。
万人ウケするのが五味氏だとすると、反児童書的(親の目線)だが、
子どもには絶大な人気を誇るのが長氏である。
最近まで、この人の絵本のことをしらなかった。
長氏は五味氏との対談で、
子どもから「あなたに期待しています」なんていう手紙がよく来ますよ。
子どもって意外とおとなの方がエライなんて意識はないわけよ。
ところが大半のおとなというのは、自分は子どもよりエライと思ってるんだよ。
それは大変な間違いなんだけどね。----------で、ぼくに、そういう手紙が来るでしょ。
ぼくの方は期待されちゃってるからさ、応えなきゃいけないじゃない。
と語っている。
長氏の絵本の中では つきよ が個人的には好きである。Jr.はものの2-3ページで目が
別の方を向いていた。
ゴムあたまポンたろうも同じく長氏の作品。
Jr.はこちらには釘づけ。カラフルな色から感じるものがあるのだろう。
不名誉ではあるが、一時期、会社でのあだ名がポンたろうであった(呼んでいたのは
ただ一人、、、)。
長氏のコメントに付随して、
以前ノッポさんが、こんなことを述べていた。
大人の手抜きを子どもは見抜くのである
これは新幹線の車内誌WEDGEの記事。
http://wedge.ismedia.jp/articles/-/604?page=1
暗に手抜きしようとしているわけではないが、
疲れていたり、時間がなかったり、そこまでする必要がないだろうと
勝手に親が大人の尺度で判断してしまっていることはないだろうか。
親がリードすることは、無論必要であるが、何事にも手抜きはしたく
ないと感じた次第、である。
五味太郎氏と、長新太氏。
長氏は亡くなって5年が経つ。
五味氏の絵本は色が綺麗である。
Jr.は先日まで
わにさんどきっ はいしゃさんどきっ に夢中であった。
万人ウケするのが五味氏だとすると、反児童書的(親の目線)だが、
子どもには絶大な人気を誇るのが長氏である。
最近まで、この人の絵本のことをしらなかった。
長氏は五味氏との対談で、
子どもから「あなたに期待しています」なんていう手紙がよく来ますよ。
子どもって意外とおとなの方がエライなんて意識はないわけよ。
ところが大半のおとなというのは、自分は子どもよりエライと思ってるんだよ。
それは大変な間違いなんだけどね。----------で、ぼくに、そういう手紙が来るでしょ。
ぼくの方は期待されちゃってるからさ、応えなきゃいけないじゃない。
と語っている。
長氏の絵本の中では つきよ が個人的には好きである。Jr.はものの2-3ページで目が
別の方を向いていた。
ゴムあたまポンたろうも同じく長氏の作品。
Jr.はこちらには釘づけ。カラフルな色から感じるものがあるのだろう。
不名誉ではあるが、一時期、会社でのあだ名がポンたろうであった(呼んでいたのは
ただ一人、、、)。
長氏のコメントに付随して、
以前ノッポさんが、こんなことを述べていた。
大人の手抜きを子どもは見抜くのである
これは新幹線の車内誌WEDGEの記事。
http://wedge.ismedia.jp/articles/-/604?page=1
暗に手抜きしようとしているわけではないが、
疲れていたり、時間がなかったり、そこまでする必要がないだろうと
勝手に親が大人の尺度で判断してしまっていることはないだろうか。
親がリードすることは、無論必要であるが、何事にも手抜きはしたく
ないと感じた次第、である。
ゴロゴロするきみは [育児]
きみがぼくのあたまをなでる
かみがうすいんだから、あまりつよくしないでね
きみがぼくのみみにてをいれる
つめがいたいから、みみのあなにゆびをつっこまないでね
きみがぼくのうえをゴロゴロする
あたまにあしをどんどんするなんでひどいじゃないか
でもきみのくろいひとみにみつめられると、みつめられると
ゆるしてしまうんだな
かみがうすいんだから、あまりつよくしないでね
きみがぼくのみみにてをいれる
つめがいたいから、みみのあなにゆびをつっこまないでね
きみがぼくのうえをゴロゴロする
あたまにあしをどんどんするなんでひどいじゃないか
でもきみのくろいひとみにみつめられると、みつめられると
ゆるしてしまうんだな
親だけにしかできないこと [育児]
結婚できない男に続く彼の代表作になるであろう、ドラマ 新参者 の放送が終了。
最終回で刑事役の泉谷しげるが過ちを犯した息子に間違った温情を与えてしまったことを悔いる場面が
あった。
泉谷 「私わね~、父親失格なんですよ。親ならさ、ね~、息子に憎まれても、恨まれても
厳しく罰するべきだったんだぁ(悔いる気持ちを込めて)。
それができるのは、お・や・だ・け・で・す・か・ら・ね」
今は、親も正せない世の中になっている。他人の子供まで正そうという無理な考えはせず、各自が精一杯
家庭で、外で、子供を試行錯誤しながらも防波堤となり、悪水を飲まれることなく澄みきった風を送り続ける
姿勢でありたい。
とまあ、気持ちだけで書いたが、息子がかわいいだけに実際は難しいというのが本音。
そういう場面に遭遇したら、泉谷の(ドラマ上死んでしまって二度と叱ることができない)息子への
悔いを思せれば、、、。 感情ではなく、意志力を持って叱りたい。
くどいが、叱るのは苦手ではある。
はたして皆さんはいかに!
最終回で刑事役の泉谷しげるが過ちを犯した息子に間違った温情を与えてしまったことを悔いる場面が
あった。
泉谷 「私わね~、父親失格なんですよ。親ならさ、ね~、息子に憎まれても、恨まれても
厳しく罰するべきだったんだぁ(悔いる気持ちを込めて)。
それができるのは、お・や・だ・け・で・す・か・ら・ね」
今は、親も正せない世の中になっている。他人の子供まで正そうという無理な考えはせず、各自が精一杯
家庭で、外で、子供を試行錯誤しながらも防波堤となり、悪水を飲まれることなく澄みきった風を送り続ける
姿勢でありたい。
とまあ、気持ちだけで書いたが、息子がかわいいだけに実際は難しいというのが本音。
そういう場面に遭遇したら、泉谷の(ドラマ上死んでしまって二度と叱ることができない)息子への
悔いを思せれば、、、。 感情ではなく、意志力を持って叱りたい。
くどいが、叱るのは苦手ではある。
はたして皆さんはいかに!
喜びの記憶は炎と共に [育児]
ここ、2日ばかり、夕食時にロウソクの灯りで食べています。
Jr.は火が灯ると、手をたたいて喜んでいます。
彼にとっての初キャンドルは1歳の誕生日。ケーキにロウソクをつけて、部屋を暗くして、
Happy birthdayソングを歌ってあげると、はにかんで喜んでいました。
そのときの記憶が脳にインプットされているのでしょう。
キャンドルの火は彼にとって喜びの炎。
このほのかな光は知人の安藤さんの作品。
ミツロウの匂いをかぐと、自然の雄大さ、ミツバチの不思議を感じずにはいられません。
Jr.は火が灯ると、手をたたいて喜んでいます。
彼にとっての初キャンドルは1歳の誕生日。ケーキにロウソクをつけて、部屋を暗くして、
Happy birthdayソングを歌ってあげると、はにかんで喜んでいました。
そのときの記憶が脳にインプットされているのでしょう。
キャンドルの火は彼にとって喜びの炎。
このほのかな光は知人の安藤さんの作品。
ミツロウの匂いをかぐと、自然の雄大さ、ミツバチの不思議を感じずにはいられません。
First choice [育児]
Jr.の朝食
手前のドロドロしたものはミックスジュース。バナナ、トマト、ニンジン、りんごが入っていマス。作り置きで冷凍しているので、手軽です。その横はバナナ。
上にいって、うるめ、さつまいも、おくら、にんじん&かぶなどです。
どんな色、形のものがどんな味なのか、既に経験済みのものはインプットされてきたようで、通常はバナナにまず手が伸びます。
今回はなんと、うるめ
カルシュウム補給用として、食べるかな~程度に思っていましたが、まず手を伸ばしました。
とすると、匂いに誘われてなのか、いままで食べたことがない物体なので手が伸びたのか?
今までは、うるめは出したことはなく、まして、刻んだ状態なのでなぜ真っ先に手が伸びたのかは不思議です。
次の画像は番外編。
最近は絵本棚から自分で絵本をひっぱりだして眺めているJr.ですが、
まだ上下の判断はつかないようです(笑)。
手前のドロドロしたものはミックスジュース。バナナ、トマト、ニンジン、りんごが入っていマス。作り置きで冷凍しているので、手軽です。その横はバナナ。
上にいって、うるめ、さつまいも、おくら、にんじん&かぶなどです。
どんな色、形のものがどんな味なのか、既に経験済みのものはインプットされてきたようで、通常はバナナにまず手が伸びます。
今回はなんと、うるめ
カルシュウム補給用として、食べるかな~程度に思っていましたが、まず手を伸ばしました。
とすると、匂いに誘われてなのか、いままで食べたことがない物体なので手が伸びたのか?
今までは、うるめは出したことはなく、まして、刻んだ状態なのでなぜ真っ先に手が伸びたのかは不思議です。
次の画像は番外編。
最近は絵本棚から自分で絵本をひっぱりだして眺めているJr.ですが、
まだ上下の判断はつかないようです(笑)。
同じ年の犬 [育児]
妻の実家に柴犬がいる。
2004年生まれ、だからだいたい人間でいう40才。わたしとだいたい同じである。
久しぶりに、Jr.を連れて、実家へ。
Jr.は外が大好きなので、庭へGo!
「おいおい、おれのフィールドを汚くしないでくれ」という感じで、柴犬も庭に。
Jr.がまず庭で何をしたかというと、犬の尻尾をつかんで引っ張ろうとしていた。
この柴犬はとても利口ではある。
歯をむき出してじゃれても、我々大人に対しては決して本気では噛まない。
Jr.にさわられたくない尻尾を引っ張られて、どうするかな?
と不安を抱きながら見ていると、
「さわんないでね~」と言うかのごとく、スタスタ庭の角の方へ。
Jr.はもっとさわりたいので後をつけまわし、
たどりつくと、また尻尾を引っ張ろうと意気盛ん。
それでも、柴犬の力(りき)は、歯をむき出したり、吠えたりせずに
「しょうがないなぁ~」
という感じ。
急に去年から登場するようになったJr.を家族の一員と認め、
そして、けっして危害をくわえようとしないところは立派。
よく大人に対してする、とびついたりするが、Jr.には危険と
感じるようで、そういう行為をしないところは感心である。
次回はJr.はどういう作戦に出るか。
コンビカーごとく、りきの背に馬乗りしようとするかも知れぬ。
そうなるとりきも今度は黙っていないか、でもそうさせてあげちゃう気もしないでもない。
2004年生まれ、だからだいたい人間でいう40才。わたしとだいたい同じである。
久しぶりに、Jr.を連れて、実家へ。
Jr.は外が大好きなので、庭へGo!
「おいおい、おれのフィールドを汚くしないでくれ」という感じで、柴犬も庭に。
Jr.がまず庭で何をしたかというと、犬の尻尾をつかんで引っ張ろうとしていた。
この柴犬はとても利口ではある。
歯をむき出してじゃれても、我々大人に対しては決して本気では噛まない。
Jr.にさわられたくない尻尾を引っ張られて、どうするかな?
と不安を抱きながら見ていると、
「さわんないでね~」と言うかのごとく、スタスタ庭の角の方へ。
Jr.はもっとさわりたいので後をつけまわし、
たどりつくと、また尻尾を引っ張ろうと意気盛ん。
それでも、柴犬の力(りき)は、歯をむき出したり、吠えたりせずに
「しょうがないなぁ~」
という感じ。
急に去年から登場するようになったJr.を家族の一員と認め、
そして、けっして危害をくわえようとしないところは立派。
よく大人に対してする、とびついたりするが、Jr.には危険と
感じるようで、そういう行為をしないところは感心である。
次回はJr.はどういう作戦に出るか。
コンビカーごとく、りきの背に馬乗りしようとするかも知れぬ。
そうなるとりきも今度は黙っていないか、でもそうさせてあげちゃう気もしないでもない。